現在のPHP提供ポリシーは乱暴すぎでは?
現在のPHP提供ポリシーは乱暴すぎます。言語仕様しだいだとはいえ、状況によっては大きな問題が発生することになります。
利用者側の怠慢とかでは決してありません。明らかにさくらインターネットの問題です。
マイナーバージョンアップデートの場合、新マイナーバージョン提供開始から“たった2か月”で強制的にアップデートを行います。
そして、さらにその2か月後には“廃止”。新バージョンが提供されてから“たったの4カ月間”。短すぎます。
サポート情報ページではリスクとして「セキュリティパッチなどが提供されない」と言っていますが、サポート期間など関係なく問答無用です。
重大な問題があった場合はそれなりの対応でいいと思いますが、基本的にはサポート期間中であれば利用者に委ねるべきではないでしょうか?
これは早急に見直しをお願いしたいです。
■PHP提供ポリシー
https://help.sakura.ad.jp/hc/ja/articles/360000115461
サポート終了バージョンのリスク
・セキュリティパッチなどが提供されないため、脆弱性に対応できない。
・重大なセキュリティ問題が発覚した場合は、即日提供を終了する場合がございます。
・さくらのレンタルサーバが利用しているOSの対応範囲からはずれた場合、
・OSのバージョンアップをもって提供を終了する場合がある。
https://help.sakura.ad.jp/360000115461/ 2019年8月12日、旧マイナーバージョンの提供をセキュリティサポート終了日の約2週間前まで延長とするポリシーへ変更致しました。 この度はご要望ありがとうございました。またお気づきの点がございましたらご要望ください。
2023年9月14日追記
セキュリティサポート終了後も、提供を続けるよう変更いたしました。
https://www.sakura.ad.jp/corporate/information/announcements/2023/09/14/1968213692/
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mop がコメント済み
昨日 2019/08/02 にポリシーが更新されましたね。
まだ「自動(強制)バージョンアップ」というリスクは残っているようですが、一番問題だった「短期間で廃止される」ことはなくなりました。通常は自動バージョンアップの方が安全なわけですから、リスクというほどではないですかね。
今回変更されたポリシーは納得のいく、いい落とし所でしょうか。
最初の自動バージョンアップで今回はマズい、と思ったら1つ前に戻して対応できますし、スケジュール調整しやすくなりました。
廃止となる前に変更していただき、ありがとうございます。
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匿名 がコメント済み
PHP提供ポリシー が更新されて、旧バージョンに戻せばPHP公式のサポート期限の2週間前くらいまで使えることになりましたね。
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匿名 がコメント済み
もう少し期間を長く取ってほしいのは同感です。移行期間を長く取っても、自分からバージョンを上げる人は大して増えないのでしょうが...
PHPのリリースサイクルに合わせて、前後6か月で合計1年間の移行期間にするのがいいと思います。