さくらのIoT PlatformのSPIに使用されるレベルシフタについて
ArduinoシールドボードでSPIラインに使用されているレベルシフタは、ドライブ能力が弱く(数μA)、プルアップ抵抗は50kΩ以上を推奨とあります。CPU側としては、リセットからプログラム開始までの入力レベル固定としてプルアップするケースも多く、10kΩ程度のプルアップでもドライブできるぐらいのレベルシフタにしていただけるとありがたいです。
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Arduinoシールドは使う方の層が幅広いため、IOの設定や配線を大きく間違える可能性を想定し、故障が起きにくいように双方向レベル変換ICを採用しております。
そのため、ドライブ能力は低くこのような制約をデータシートに記載させていただいております。
ドライブ能力の高い単方向レベル変換ICに変更すると、配線ミスや入出力の設定ミス等で不可逆的破壊が起きやすくなるため、申し訳ありませんが現状維持とさせてください。
一方で、ブレークアウトボードはご理解のある方の利用を想定しておりますため、DCDCコンバータ以外は生の信号を引き出す設計となっております。