メーリングリストの初期設定で、メッセージIDを書き換えるようにして欲しい
レンタルサーバに附属のメーリングリストは、fml4.0 を使っているようです。
初期設定では MessageID が送信したものと、メーリングリストから帰ってくるものと、同一になります。
メールを Gmail からメーリングリストに投げると、MessageID が同一のメールは破棄されてしまいます。
参考:http://labs.timedia.co.jp/2011/02/gmail-and-mailinglist.html
fml では、MessageID を変更する(配信メールのために新しく生成する)か、投稿者がメーリングリストに送ってきたメールのものを流用するか、設定することが出来ます。
fml の設定ファイル (~/fml/spool/<ml name>/config.ph) の 670 行目付近にある、以下のパラメータを変更することで行ないます。
$USEORIGINALMESSAGE_ID
初期設定の 1 が設定されていると、投稿者のメールの ID を利用します。0 に変更することで、新しい ID を生成するようになります。
実際にこのパラメータを書き換えて見たところ、Gmail からの投稿でも、メーリングリストが配信するメール(メーリングリストのメッセージ番号が賢明に追加されたメール)が受信できるようになりました。
しかし、この設定項目は、コントロールパネルから fml の設定を変更すると、初期設定の 1 に戻るようになっています。
Gmail を利用しているユーザーはインターネット全体から見ても少なくありません。
コントロールパネルから設定できない fml 設定ファイルの項目を保存するようにして欲しいとまでは思いません(それが理想ではあるものの、技術的コストが大きいことが予想されるため)。
ですので結論としては、以下のどちらかの対応を要望します。
・コントロールパネルからこの設定項目を変更できるようにする
・コントロールパネルから設定変更を行なったときに作成される fml 設定ファイルの初期設定を、0 にする
サポートサイトには、メーリングリストの使い方についてのサポートを行なわないと書いてありますので、フィードバックの要望という形で投稿させていただきます。
以上、ご検討いただきますよう、よろしくお願い致します。
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K.Fukui がコメント済み
>fml の設定ファイル (~/fml/spool/<ml name>/config.ph) の 670 行目付近にある、以下のパラメータを変更することで行ないます。
>$USE_ORIGINAL_MESSAGE_IDが許容されるのであれば、defaultを変更すればいいと思います。
→ ~/fml/etc/makefml/cfこのファイルが生成されるcf(config.phの基)のdefaultですので、この最後あたりに
USE_ORIGINAL_MESSAGE_ID 0
を足しておけば、以後作成したMLにはこの値が勝手に入りますよ。
まぁ当然「自己責任」ではあるのですが、最終的なoutputであるconfig.phの変更をして対応しようとしているのであれば、問題ないですよね?